ドラゴンボールみたいに集められたら
コーディネーション能力は7つの能力と言われています
- 「リズム能力」:動きを真似したり、イメージを表現する能力
- 「バランス能力」:不安定な体勢でもプレーを継続する能力
- 「変換能力」:状況に合わせて、素早く動作を切り替える能力
- 「反応能力」:合図に素早く、正確に対応する能力
- 「連結能力」:関節や筋肉の動きを、タイミングよく同調させる能力
- 「定位能力」:相手やボールなどと自分の位置関係を正確に把握する能力
- 「識別能力」:手や足、用具などを精密に操作する能力
「運動神経がいい」とは
コーディネーション能力が高い状態で
五感で捉えた情報を脳で処理し
脳からの指令によってカラダを動かす
という過程がスムーズに行われている状態を言います
運動神経は生まれつき?
運動神経は生まれつきではありません!
子供の運動神経は
親の遺伝よりも環境が大事なんです!
スキャモンの発育曲線から
運動能力の習得には神経型と一般型が関与しています
このうち神経型は10歳ころまでの段階でほぼ完成します
この時期に様々な動きを経験することで神経を刺激し
神経回路を発展させておくことが重要なんです
コーディネーション能力を効率良く開花させるには
3つのポイントがあります
1.大事なのは組み合わせること
指定された動きをする(単調運動)のではなく
合図や条件によって選択肢が変わる(脳機能を使い表現する)ように構成します
2.変化のある反復
1つの動きを発展(進化)させます
- はじめは「簡単にできる動き」
- 次に「多分できる動き」
- さらに「もしかしたらできるかなの動き」
3.楽しみながら考える
指導者ももちろんですが
子供たちからの意見を取り入れます
「これならできる」と「もっとやりたい」気持ちから楽しく発展させます
いつしかみんなの中にバランス良く7つの能力が集まるように(^^)